中卒になりたくてなる人なんて、
きっとほとんどいないと思います。

まだ未成年で、
何が正しいかもよく分からない年齢です。
私もそうでした。
中卒になった理由は、家庭環境の悪化です。
家の居心地が悪くなると、
だんだん帰りたくなくなっていきます。
気づけば私は、
友人の家に居候させてもらうようになっていました。
そしてそのまま、
フルタイムで働くことを選びました。
自分で生きていくために。
…とはいえ、
本当に一人で生きていたわけではなくて、
周りの大人にたくさん助けられていたと思います。
このままでいいのかなと思った瞬間
ただ、働きながらずっと心のどこかで思っていました。
「このままでいいのかな」と。

目の前の生活で精一杯で、
将来のことなんて考える余裕もなかったけれど、
ふとした瞬間に、
不安だけが残ることがありました。
このまま年齢を重ねて、
何も変わらなかったらどうなるんだろう。
そう考えると、
少し怖くなったんです。
変わりたいと思った理由
その後、結婚して子どもが生まれました。
守るものができて、
「このままじゃいけない」と強く思うようになりました。
でも現実は、
時間も余裕もない毎日。
何かを変えたい気持ちはあるのに、
何をすればいいのか分からない。
そんな状態でした。
簿記との出会い
そんなときに出会ったのが、
「簿記」でした。

きっかけはほんの小さなもので、
昔、少しだけ触れたことがあって、
「なんとなく楽しかったかも」という記憶。
それだけでした。
正直、最初は軽い気持ちでした。
「資格があれば少しはマシになるかも」
そのくらいの感覚です。
少しずつ変わり始めた
でも実際にやってみると、
思ったよりも難しくて、
勉強が苦手な私は、
何度もやめたくなりました。
続かない日もあったし、
できない自分に落ち込むこともありました。
それでも、
少しずつでも続けていくうちに、
「分かる」が増えていきました。
今まで感じたことのなかった感覚でした。
分からなかったことが分かるようになると、
少しだけ自信がついてきて、
「もう少しやってみよう」と思えるようになりました。
あのとき、
完璧じゃなくてもいいから
一歩踏み出してみようと思えたこと。
そして、
他人ではなく
「自分が変わろう」と思えたこと。
それが、
少しずつ人生を動かしてくれたと思っています。
中卒だったことも、
遠回りだったことも、
今は全部、
自分の経験として受け止められるようになりました。

小さな一歩でも、
人生はちゃんと動き出します。
自分のペースで大丈夫です。
あなたにも、きっとできます。
私の中卒という経験が、
同じような環境で悩んでいる方にとって、
少しでも希望や勇気になれば嬉しいです。
このブログでは、
実際にやってきた勉強法や考え方も発信しています。
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