離婚後、一番現実的にきつかったのはお金でした。
気持ちは前を向けても、生活は待ってくれません。
子どももいる。家賃もある。食費もかかる。
その横で、3歳と2歳の子どもが無邪気に笑っていました。
慣れない環境に涙しながらも、毎日保育所に通ってくれていたんです。
「どうする?」と考える余裕すらないまま、
とにかく毎日を回すことに必死でした。
そんな状態の中で気づいたのは、
気合いじゃなくて“順番”が大事だということ。
ここでは、私が実際にやってきた
シングルマザーのお金の立て直し方をまとめます。
①まずは“今を回す”収入を確保する
理想の仕事じゃなくていいです。
とにかく今の生活を回せる収入を優先する。
ここが不安定なままだと、何をしても続きません。
私の場合は、
子どもを預けながら働ける接客の仕事を選びました。
本当は、簿記2級の資格を活かして
経理職に就きたい気持ちもありました。
でも当時は保育所の待機児童が多く、
一人しか預けることができなかったため、
現実的にできる選択を優先しました。
遠回りに見えるかもしれません。
それでも、
まずは「倒れない土台」を作ることが最優先です。
②支出を全部見える化する
次にやったのは、
毎月いくらあれば生活できるのかを知ること。
・家賃
・食費
・光熱費
・保育料
全部書き出して、最低ラインを把握する。
ここが曖昧なままだと、
ずっと不安が消えません。
逆にここが見えると、
「あといくら必要か」が分かるので気持ちが少し楽になります。
③制度や支援は遠慮せず使う
正直、最初は抵抗がありました。
でも今ははっきり思います。
使えるものは、使っていい。
・児童手当
・ひとり親の支援制度
・保育料の軽減
これは“甘え”ではなく、
生活を立て直すための大切な選択です。
一人で全部背負う必要はありません。
子どもの笑顔を守るために、必要な行動です。
私自身も、
誰かに頼ることが苦手だったり、
役所の手続きが面倒に感じたり、
調べることから目をそらしてしまうこともありました。
それでも実際に動いてみると、
本当に困っているとき、周りは想像以上にあたたかいと感じました。
そして、
お金の安定は、心の安定につながる。
これは今でも強く感じていることです。
④余裕ができてから“次の一手”を考える
ここでやっと、次のステップです。
いきなり資格や転職を考えても、
生活が不安定なままだと続きません。
仕事に慣れて、少しずつ日常が安定してきた頃、
簿記1級の勉強を始めました。
上の子が小学生に上がるタイミングで
就職したいと決めていたからです。
まずはお金をかけずにできる独学で。
教材を用意して、子どもが寝た後に少しずつ。
正直、しんどい日も多かったです。
それでも、
「今を支えること」と「未来を変えること」を分けて考えたことで、
続けることができました。
※簿記1級を取得した経緯については、また別の記事で詳しく書きます。
まとめ
シングルマザーのお金の立て直しは、
一気に変わるものではありません。
でも、順番を間違えなければ崩れにくくなります。
①生活を回す
②支出を把握する
③支援を使う
④未来の準備をする
気合いじゃなくて、順番。
これだけで、少しずつ現実は変わっていきます。
最後に
もし今、お金のことで不安を感じているなら、
全部を一気に変えようとしなくて大丈夫です。
まずは一つ。
「今を回すこと」からでいい。
そこから少しずつ整えていけば、
ちゃんと前に進めます。


コメント